休憩からの帰還

皆さん、相変わらず毎日充実した学習に励んでおられますでしょうか。

今日も勉強する上で大事な心構えについてお話したいと思います。

勉強に集中し続けるのは限界があります。集中を続けるために休憩は非常に大事な役割を果たします。

結論を言うと、休憩のしすぎはNGです。

経験ないでしょうか。ふと、スマホを少しチェックするだけのつもりが気がつけば1時間ほど触ってしまっているとき。10分だけ寝るつもりが3時間寝てしまったとき。

休憩は脳を休ませるものであって完全にリセットするものではないです。

さっきまで数学の勉強に夢中になっていて、その内容が吹っ飛んでしまうくらいまで休憩してしまうとそれは本来の休憩の意味を持たなくなり、パフォーマンスが下がってしまいます。

つまり休憩からの帰還が困難な状態です。

休憩し続けてしまう状態です。

休憩しすぎないように意識することが大事です。

休憩の意味というのは、スマホを触るためのものではなく、脳を休ませるものであります。ボーッとしているだけで十分休憩の意味を持ちます。

時間は人それぞれあるとは思いますが、目安としては1時間集中の10分休憩とすれば良いと思います。

脳を完全にリセットするのは夜の就寝のタイミングです。この就寝で脳の中で整理され、その日学んだ内容が定着に向かっています。勉強に集中しすぎて脳が疲れてまとまっていなくともしっかりとした睡眠をとり、翌日に復習をすれば整理され定着します。

休憩の取り方は勉強する上で非常に大事な要素となります。

もはや上質な休憩を取るということは勉強の一環だと言えます。

今日から意識して取り組んでみていただければと思います。

ありがとうございました。

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