なんか勉強したくなる毎日塾長

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受験間近数学対処法

受験間近、勉強法シリーズの続きでございます。

 

今日は数学です。

 

もちろん、レベルによって対処法は変わります。

 

今日は偏差値40前後未満の受験生向きのお話をさせていただきます。

 

とにかく、解ける問題は確実に解いて、難しい問題はスパッと切り捨てる精神を持つことが肝要です。

 

解ける問題というのはまずは計算です。以前にも計算の大事さはすでに述べていますが、本当に大事です。大問1の計算問題を確実に解くだけで点数は案外稼げます。計算問題自体は難しくないので少し時間をかければ確実に解けますので、間違わないように計算力を身につけておきましょう。

 

次に大問の最初の1、2問を解く力を身につけることです。

大問の最初の1、2問というのは基礎的な問題です。簡単に解けるような問題レベルにしてくれている場合がほとんどです。これを確実に拾っていきましょう。

教科書の基礎レベルを抑えておくだけで得点できます。

罠に陥りがちなのが、変に難しい問題に取り組んでしまうことです。

大問の3、4問あたりのレベルになってくるといわゆる応用レベルになっています。教科書レベルだけでは対処しきれない問題も出てきたりします。

普段の学習の中で基礎もままならない状態で応用に取り組んでしまうと、問題を解けないという不安感が募るだけでモチベーションも下がるし、基礎すらもあやふやなままになってしまいます。ましてその応用にかけてしまう長い時間を基礎を解けるようになるまでそこに費やす方がかなり賢い勉強の仕方と言えます。

 

大問1の計算を確実に全問正解し、それぞれの大問で1、2問を正解し、あとの難しい問題を部分点で稼いでいく精神を持てば、半分以上の点数は取れます。

 

実際に普段の学習で取り組むことは、計算問題と、教科書レベルの演習問題です。これを受験までひたすら繰り返すことです。あまり難しい問題には手をつけすぎないことです。

 

残りの期間でも十分に得点力はつきますので、ぜひ意識して取り組んでみてください。

 

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