英語即効点数UP
入試本番まで残りわずかな時間で英国数の3教科を伸ばせる方法としてはそれぞれあります。
今日は、英語にフォーカスしたいと思います。
英語に必要な力として大事なものは以前も話しましたが、単語力、文法力、長文読解力、リスニング力です。中でも特に、単語力と文法力は全ての基礎になります。
何千という単語を覚え、何百という構文を理解する。よほどの猛者でない限り1日2日でできる作業ではございません。それなりの時間を要しますので、実力がつくのも遅くなってきてしまうものです。
リスニングに関しては、聞くということに慣れていけば割に即効性は出てきます。
一度聞いて何を言っているのかわからなかった部分に関しては、まずは英語の発音として何を言っているのかわかるまで何度も聞きます。そして次に聞いただけで意味までわかるまで、何度も同じ文を聞き続けます。耳慣れをするということはリスニングに絶大な効果をもたらします。騙されたと思ってやってみてください。
文法に関しては、基礎すらままならない状態であれば基礎だけでも抑えましょう。難しい問題に取り組んでも、文法理解があやふやなままで余計に定着しづらくなることでしょう。
長文に関しては、これも全く読解できない子は、問題の解き方を学びましょう。
たとえば、「傍線部①のItは何を指しますか?」という問題の解き方は、本来であれば、その前後も全て読み切った上で問題に臨むものですが、できない場合はItは指示語だから、前の部分に答えがあるんじゃないかという問題のクセを読み取る力を身につけるのが良いでしょう。これは、問題をある程度こなせば、すぐに感覚が身についてきます。
これらのことをこなせば、本番までには少なくとも点数自体はあげられるようになっているはずです。
残りわずかな期間でもできることは必ずあるので最後まで諦めずに頑張りましょう。
しかし今回の話はあくまで、基礎が全く身についていない受験生向きのお話です。
模試や実力テストでそれなりの結果を出せる英語レベルの子は残りの期間どうすれば良いかは、また別の記事でお話しさせていただければと思います。
参考までによろしくお願いいたします。
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