なんか勉強したくなる毎日塾長

学生・社会人、みんながこれを見るとなんか勉強したくなるブログです。

何から勉強するべきか(英語)

今日は土曜日ですが中3生のために教室を開けております。

文字通り、朝から晩まで勉強。追い込みの時期なのでまあ普通のことですが、、

多分明日も教室開けます。

生徒のためならとことんおつきあいさせていただきます。頑張ります。

 

今日は英語のお話をさせていただきます。

 

英語というのは、「読む」「書く」「聞く」「話す」といった4技能をベースに学習していくものです。

 

受験勉強においては、大体の場合「話す」以外の3技能が求められます。

 

全く英語スキルのない子はまず何から取りかかればいいのかと言えば、まず中1の英文法でしょう。「I am 〜」から始めて、例えば、英語というのは主語から始まり動詞が続くんだというような、文法構造を噛み締めながら学習を進めていくと英語の本質に触れていくことができ、より充実した英語学習になります。

 

そして英単語の暗記です。

 

これをおろそかにしている受験生が多すぎてやばいと思っている次第です。

 

なぜおろそかにしたままの受験生が多いのか。個人的な見解を示します。

これらは、あくまで全て本人の意識が低いという前提をもとにした原因です。

 

①学び始めの中一英語があまりにも簡単すぎて、なめてしまう。

②英単語帳というものの存在を知らない、英単語は暗記するものだということ自体、頭にない

③周りに英単語を覚えるよう教えてくれる人がいない

 

おおよそこんなところだと思われます。

 

①について

そもそも中1で出てくる英単語なんていうのは、appleやdogとかcatのような覚えるほどでもないような英単語が多いです。そのせいで英単語を覚えようとする意識も同時に希薄になっていってしまいます。

②について

単語を全然覚えていないという生徒に英単語帳を見せてあげると、こんなものが世の中にあったのかというリアクションを受けることがたくさんあります。

そして本屋さんで売っている大体の単語帳には約2000語収録されています。

全部覚えて当たり前だと言うと驚くか、冗談を言っているように捉えられることがあります。本気です。

③について

もちろん意識の高い生徒であれば情報の一つとして英単語帳を覚えることが必要だと言うことを知っていますが、それでも、何から始めていいか分からず途方に暮れている生徒がいれば、受験を経験した先輩や学校の先生、まして塾の先生であればアドバイスして差し上げるのが当然のことであります。

とにかくこの記事を読んでくれている人は英単語を覚えていく必要があることを知ったはずなので、早速とりかかってみてください。

 

では、具体的に英単語暗記の重要性についてお話しします。

そこまで複雑なことでもなんでもありません。

まず、覚えていないと文が読めなくて、問題が解けません。

例えば、日本語と韓国語の文法は似ているので単語さえ覚えればすぐに韓国語、または日本語を覚えられると聞きます。逆に言えば、文法は分かっていても単語を覚えていないと、韓国語や日本語がわかりません。

単語という武器を持たずに本番をむかえるなど無防備すぎます。

そして、覚えていないと普段の勉強がはかどりません。なので英単語を覚えるということ自体、英語学習全体の効率を上げてくれます

 

できれば、日本語を見れば即座に英単語が思いつく、書けるという状態になっていれば理想ですが、塾長は最低でも英語を見れば日本語が思いつくレベルに達しておいて欲しいと思います。それも反射的に0.1秒でパッと英語が出てくる状態になっていればOKです。

そのために覚え方は様々ですが、繰り返し声に出して覚えるというのは効果抜群です。

自分の声というのは、人の声と違って、直で脳に響くのでより記憶に刻まれやすいそうです。騙されたと思ってぜひ実践してみてください。

 

今日は英語レベル初期段階の子向けにお話をしました。英語レベルがどの段階の子であっても大事な内容ではあるので参考にしてみてください。

 

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