基礎は大事

昨日はまた、体験で生徒が来てくれました。

うちの塾も塾らしくなってまいりました。

身が引き締まる思いです。

早速ですが、定期テストはそれなりの点数取れるけど、模試や実力テストでは成果を出すのが難しいという子が非常に多いです。

そもそも、定期テストと実力テストでは問題の性質が異なります。

単純に１、2年生の内容を覚えているだけでは点数につながるというものでもありません。応用力が必要です。

基礎力なしに応用に立ち向かうことはできません。

入試問題は応用問題で多くの配点が占められています。だから多くの受験生は急いで応用問題ばかりに取り掛かってしまうという罠にハマってしまいます。

例えば、英語の長文問題。

長文は英語の入試問題のメインとなります。単語も覚えていない、文法もあやふやな状態で長文に取りかかっても読めるわけがありません。そして全く長文が読めなくてさらに英語が嫌いになるという最悪の連鎖が続きます。

まずはなぜその問題が解けなかったのかという原因を客観的に探る必要があります。

単語が覚え切れていないのか、文法があやふやなのか、長文を読むということ自体にまだ慣れていないのか。

その原因を突き止め、その部分が基礎の部分ならば潔く基礎からもう一度やり直すという姿勢も必要です。

基礎という土台を作ることが非常に大事です。

ところがこの基礎ができたからと言って即座に結果に出るわけではありません。

また、地道な努力が必要になってくる分、しんどくなってきてしまうこともあります。

けど、継続すれば必ず芽は出てきますので信じて頑張ってみてください。

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