数学偏差値60盤石
入試が間近に迫ってきておりますが、昨日に引き続きあえて、入試までにまだ時間がある中学生の生徒向きにお話ししていきます。
数学偏差値50前後の子で60まで持っていくための勉強法です。
受験間近数学対処法の記事で書いたお話と正直重複する部分は多いです。
この辺りの学力の子の特徴は計算問題は基本はある程度できるが、少し工夫が必要な計算問題には苦戦してしまう、そして簡単な計算問題もちょこちょこ間違えてしまう点と、文章題であったり、応用問題には太刀打ちできない点にあります。
まずは計算固めです。いろんな計算問題に触れてください。少し難しそうな計算問題も見た瞬間に解けるレベルにまで計算力をつけることは必須です。もちろん一切のミスなくです。
そして応用問題といってもレベルはあります。今回は偏差値60を目指す子向きなので市販の問題集でいう中級レベルの問題を完璧にこなすレベルに至ればそれくらいの実力はついております。
必要なものは、章の初めに問題の解き方が載っているような簡単な問題集
そして解答解説が充実している中級レベルの問題集複数冊 です。
問題の解き方が載っている問題集でまず基礎を身につけ、これをベースに難しい問題にチャレンジしていきます。中級レベルの問題集はじっくりと丁寧に一問一問噛み締めるように解いていきます。全ての問題を隅々まで理解するまで何度も繰り返し解きます。
解き方が分かっていたとしても繰り返し解きます。そして、次の問題集に移ります。
これを繰り返します。
ここで大事なのは書いて解くということです。パパッと書いて解けるレベルに至るまで書いて解いていき、そして読んで確認する作業に入ります。
2、3冊できた段階で少々の難しい問題であれば見た瞬間に解き方が頭に浮かんで解けるようになっております。
わからない問題にばかり触れているとしんどくなってしまいがちですが、そこを踏ん張って頑張ることが肝心要です。要は忍耐です。
数学の点数アップの秘訣は、頭の良さではなく、忍耐力です。
忍耐力を発揮できる人だけが数学を得意にすることができます。
ぜひ頑張ってみてください。
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