なんか勉強したくなる毎日塾長

学生・社会人、みんながこれを見るとなんか勉強したくなるブログです。

速攻点数アップシリーズ(国語編)

即効性勉強術、今日は国語です。

 

今日も偏差値40前後未満の受験生対象にお話させていただきます。

 

国語の入試問題の構成は、現代文(小説読解、論説読解、漢字問題)、古典(漢文、古文)、小論文(私立高校の入試で小論文があるところは少ないとは思いますが)となっております 。

小説や、論説のような読解問題が一番の配点を占めますが、読解力というのはすぐに身につくものではありません。問題演習に取り組み続けて、読む訓練を重ねるということは何もしないよりは確実に効果があります。そして問題のクセを読み取ることも大事です。これは少し解いていけばわかっていくものなので、めんどくさがらずにどんな問題でもいいので、取り組んでみましょう。市販の問題集で十分間に合います。

漢字に関しては簡単ですが、短期間で身につけるために一生懸命時間を割いて勉強する割には配点もそこまで高くはないので、短期得点力アップには不向きです。

普段の学習で身につけておいて、直前になって焦るのではなくいつでも漢字は簡単に解けるところにまでしておくべきです。

 

そして古典に関して、これは高校入試レベルであれば案外、短期間で得点力がアップします。

そこまで解読不能な難しい古典単語が出ることもないですし、高度な文法力が求められることもありません。問題演習を続けることで古典読解の勘が身についていきます。

割と短期間で得点できていきます。

あと、読み方を覚えるだけでも点数が上がります。

例えば、「けふ」→「きょう」「てふてふ」→「ちょうちょう」

と読むと覚えておくだけです。これは法則性がありますので、覚えていくうちに、初めて見る字も読めるようになります。

 

そして小論文です。

小論文は全く書けない段階のレベルの子は、構成を決めてから書く練習を始めるのが良いでしょう。

例えば、塾長の場合はまず、最初に結論から書くように勧めております。最初に結論を述べておくことで、途中で脱線しそうになってもまとまりのある文章を心がけながら書き連ねていくことができますし、読み手にとっても読みやすい文となる傾向が強いです。しかし慣れていくといろんな書き方があると思いますので、自分の得意な書き方で勝負していくのが良いと思います。

いきなりたくさんの文字数を書けと言われても難しいと思いますので、最初は簡単なテーマを200字程度でまとめていくと言ったやり方で、徐々に慣れていくのが良いです。これをやはり短期間で身につけるとなると、1日のうちに2題はこなすと決めてやっていくしかないと思います。

 

それぞれの分野で短期間でアップする術を述べましたが、実行できれば国語全体の点数としては、今よりグン!っと上がるはずです。

 

国語はセンスだからと諦めるのは早いですし、塾長の見解で言えば、国語はセンスではありません。特訓で国語力は身につきます

短期間なりにするべきことはありますのでぜひ参考にしてみてください。

 

ご質問等あればいつでも受け付けさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。

 

個別指導塾リライアンス https://www.reliance-kobetsu.com