英語偏差値６０盤石

今日は中３受験生で偏差値５０前後の子が点数アップのためにするべきことをお話しします。

しかし、今の時期から始める勉強法とは少し違うのでご了承ください。速攻点数アップ英語編の記事をご参考ください。

英語が偏差値５０前後の子の特徴は、文法の基礎的な部分はできており、単語は１、2年生の範囲は覚えていて、長文は時間内に全て読みきれないのでほぼ問題だけを見て解くという感じです。

この辺りの成績の子はなかなか成績が上がらず、思い悩んでしまいます。

するべきことといえば、もちろん文法、単語、長文全てです。

まず文法と単語をきっちり詰め込みます。

単語は単語帳を使ってひたすらに覚えていくのみです。

文法は参考書を一つ選んで読み進めていき、なおかつ問題集を使ってアウトプットしていきます。参考書も問題集も中級レベルのものをこなしていくと良いです。

参考書も問題集も選んだものを完璧にコンプリートするまでこなします。参考書は一つのもので十分間に合いますが、問題集はできれば数をこなす方がいいでしょう。あくまで一つ一つ完璧にこなす意気込みでやるのがミソです。

そして長文です。

長文は入試問題の多くの配点を占めるので非常に重要です。

一日二日でできるものなどでは決してありません。

まず読む練習をすることです。

具体的には初級編の長文問題集をこなします。

簡単に読めるからといってスルーするのではなく全ての文を丁寧に読み切った上で、問題を解いていきます。あくまで大事な作業はきっちり文章を読んで意味を理解することです。文章を読んで理解ができなくて文頭に戻りまた読み返す、ではなく、そのまま読み切って理解するところまで持っていくのが目標です。

イメージとしては、Apple→りんご→🍎　ではなく、

　　　　　　　　   Apple→🍎　　　　　です。

これはある程度の訓練が必要です。

訓練の仕方は、同じ文章を何度も繰り返し読むことです。

文章内容を分かった上で読み進めていくというのは効果抜群です。

そして、英語のまま理解していきます。できれば声に出して読むと尚いいでしょう。

繰り返し読む中で、わからない単語があればチェックして、文法の理解も意識しながらこなします。

そして数をこなしていきます。少しずつ力がついてきます。

力がついてきたと思ったら、中級レベルにチャレンジしていきましょう。

中級レベルでもやることは同じです。基本的に繰り返しです。

中級レベルをきっちりこなせれば、偏差値５５〜６０には到達しています。

なかなか忍耐のいる勉強にはなりますが、英語がスムーズに読めてきていることを楽しみながら学習に励んでみてください。

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