計算の大切さ
昨日はビルの管理の関係で教室が開けられないという事態に見舞われました。
意気消沈した塾長は毎日更新すると宣言したブログとTwitterを早速サボるという暴挙に出ました。あれだけ習慣の大切さを説いておきながら恥ずかしい限りです。反省です。
今日は数学のお話を少しさせていただきたいと思います。
気まぐれでいろんなお話をして申し訳ないですが、お付き合いください。
今日も基礎的な段階のお話です。基礎中の基礎です。
計算の大切さです。
どうも計算を甘くみている生徒たちが多いように思えて仕方ありません。
計算は数学全ての基礎です。これなくして先はありません。
例えば、よく「ー」をつけ忘れる子がいます。
これを「凡ミス」「イージーミス」と言ったりします。
そもそも数学にそんな概念ありません。
数字が一つ違えばー5点される世界です。
単純に計算力がないだけ、実力がないだけです。凡ミスで片付けてしまうことによって、今後の成長を自分自身で妨げてしまうことになります。
連立方程式のやり方自体間違っているのに、それすらも凡ミスと判断してしまう最悪のケースに陥っている生徒も見たこともあります。
本当に自分はよく計算ミスをすると少しでも思うのならば、中1の簡単な計算から毎日ちょこちょこすることをお勧めします。計算はやり方が分かっているだけではだめです。
「すばやさ」と「正確さ」の両方が合わさってのものです。
ですから、計算問題を見て、「これはやり方が分かっているからやらなくてもいい」ではなくて、この二つの要素が完璧に備わるまでしつこいくらいに解きまくってみてください。そうすれば、普段の数学の勉強もスムーズにいくことにつながります。
高校入試の大問1は必ず計算問題で構成されています。それだけでも10点から20点の配点があります。かなり大きいし、それ以外の問題も当然計算力は前提にあります。
計算を決して甘くみないことが肝要です。
早速、今日の勉強の締め括りの一つに計算演習を取り入れてみてはいかがでしょうか。
質問やコメントがあればなんでもお答えさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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