社会(理科)勉強法
どうしても目標とするものが遠いところにあったり、先のことであればあるほど意識が希薄になってしまいがちです。そうした場合や、そもそも目標自体が不明確であったり、無かったりすると人間が次に向かうのは快楽の方向です。目標とするものと快楽のベクトルは正反対である場合がほとんどです。長期的な目標(最終目標)と短期的な目標を兼ね備えるのは長続きのコツかもしれません。
例えば、「高校受験合格」という最終目標があり、「期末テスト400点」という短期的な目標を置く場合です。
しかしこの場合難儀なのがあくまで短期的な目標であるはずの期末テストを乗り切るのにいっぱいいっぱいになって、それ自体が最終目標になってしまうケースがあることです。もっと言えば、高校受験合格の先にあるものが最終目標である場合がほとんどだとは思いますが。
要は、最終的に自分がどうなりたいかという目標を念頭に置きつつ、目先のことをコツコツこなしていくことが肝心要であるように思えます。
塾長自身にも言い聞かせていきたいです、、
モチベーションのお話についてはまた追々深くお話しさせていただければと思います。
また、長く話してしまいましたが、昨日のお話の続き、、「社会の勉強法」についてです。高校生にも通ずるお話しですが、特に中学生は必見です。
用意するものは、次のものです。
・教科書・参考書・問題集
もちろん目指すレベルによっては使用するものや、勉強法は変わってきますが、今日はこれだけやっておけば定期テストはもちろん、ハイレベル入試問題にも対応できる方法を紹介します。
まず、教科書です。まず一通り隅々まで読み切ります。少なくとも3週は読み切ります。
そして次に問題集に取り掛かります。とにかくたくさん問題を解いて解いて解きまくります。そのため、問題集は数冊必要になってくるかもしれません。使用する問題集は基本的になんでも構いません。もし教科書の内容に載っていない問題に出くわしたとしても怯まず、それ自体を覚えてしまうことがポイントです。
教科書と並行して単元ごとに問題に取り組むのもありだとは思いますが、短期間で一気に一通りに目を通しておいて「たったこれだけの内容なのか」という俯瞰して見る感覚を身につけるために、前者の内容を推奨します。
正直、教科書と問題集をこなすだけで定期テストレベルで90点は取れるし、模擬テストでは偏差値60以上は叩き出せます。
あとは参考書です。
まず参考書の選び方としては、本屋さんで立ち読みしてみてこれなら勉強していけそうだというものを選ぶことです。読みやすさというのは人それぞれの感覚で違いはあるので。少なくともそれなりの内容量、ボリュームがあるものを選ぶのがベターです。
そして参考書を手に入れたら、それを教科書の内容のもう一つ踏み込んだ内容を学習するのに使ったり、教科書では分かりづらかった部分をより噛み砕いて理解するのに使用したりします。ある種、辞書がわりに使います。
できれば、その参考書自体も丸ごと何週も読み切るのがいいでしょう。
今述べた勉強法を何度も繰り返していくだけです。
最終的には教科書も問題集も参考書も何十週と繰り返します。
地理、歴史、公民それぞれで繰り返していきます。
偏差値70いきます。
中学レベルであれば、理科も同じようなやり方で伸びていきます。
社会ごときさっさと終わらせましょう 簡単なんでw
本気でやれば2週間ずつです。たったそれだけの地獄です。
教科書→問題演習→参考書
この順番で繰り返していくのもアリですけど、
そのうち自分なりのルーティンが出来上がってくると思います。
内容を理解するということが大事なので、オリジナルのやり方でできるようになればそれも大いにアリです。
是非、参考にしてみてください。
さあ今日もスイッチ入れて頑張りましょう!
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