勉強スタミナ
勉強にはスタミナの概念が存在します。
つまり自分の体力のキャパを超える勉強量をこなすと息切れをします。
スタミナがある子とない子がいます。
持久走と同じです。
普段からトレーニングをしている人は肺活量が人より多いので、息切れが少ないのと同じで勉強にも持久力があります。
簡単な計算問題だけですぐに疲れて休んでしまう子もいれば、5時間ぶっ通しで勉強し続けられる子もいます。
トレーニングで鍛えられます。今まで0分だった勉強時間が10分に伸びればそれだけでもしんどくなりますが、それを続ければ10分の勉強程度では息切れを起こさなくなり、30分の勉強で息切れを起こしてしまいます。それも繰り返していけば1時間、2時間と勉強に集中し続けることができていきます。
スタミナをつけることの重要性は言わずもがなですが、勉強量が増えることです。
例えば、机に向かっている時間が5時間あってもたった1時間勉強しただけで疲れてしまって、4時間スマホをいじっていてはほぼ意味がありません。5時間机に向かっているだけで勉強をたくさんした気になってしまうだけです。
訓練を積んでいきスタミナをつければ5時間丸々勉強することができ濃い時間を過ごすことができます。
今まで勉強をしたことがない子が勉強をしなければならないと思ってから勉強を始めるのは少し遅いのです。もちろんそんな子たちもスタミナをきっちりつけてもらうようトレーニングを施しますが、早い段階でスタミナがある子は土壇場の追い込みをかけることができるのでかなり有利です。まさにマラソンのラストスパートと同じです。
ところが、なかなか勉強をすることにスタミナという概念が浸透していないせいか、トレーニングを積むことによってスタミナがつくことを実感できないケースが多いので途中で挫折してしまいがちです。
自分はもともと持続力がないからこの程度の勉強時間しか集中できないと思い込んでしまいます。違います。単純にトレーニングが足りていないだけです。
少しずつ普段からトレーニングを積んでいけば必ずスタミナがついていくという意識を持って学習に挑んでいけば後々、濃い勉強量をこなすことができ充実したものにしていけると思います。
スタミナをつけることは長い目で見てかなりの効率の良さを見込むことができます。
是非参考にしていただいて今日もトレーニングに励んでいただきたいと思います。
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