スマホと一緒に勉強
スマホと一緒に勉強している学生諸君。
スマホをいじりながら勉強してはいけないという根拠をロジカルに説明させてもらいます。
難しいことではありません。
意識が分散されるからです。
この意識というワードはブログの中で頻繁に出させてもらってますが、非常に重要な概念です。
前提として、人は何かを訓練なりで習得したりするときというのは100%そこに意識を持っていかなくてはなりません。
筋トレをするときは、ある部位を意識しながら負荷を与えないと、負荷が分散されて効果も半減すると言われております。例え同じ動作だったとしてもです。
要は効率がとんでもなく悪くなるということです。
スマホを机の横に置きながら、勉強する子というのは常に誰かから連絡が来ないかと意識がスマホに向かっております。そして、連絡がきた暁には、速攻でスマホを手にとり、また連絡待ちモードになります。つまり常に脳のウェイトがほぼスマホで占められている状態での勉強です。
はっきり言ってこの時間無駄です。
その時に勉強した内容は無になります。どうせなら連絡相手にきっちり丁寧に返答できるよう、100%スマホだけに集中してしまってください。
さらに言うと、スマホを触っていなくても意識がスマホに向かっている状態もまた無駄と言えるでしょう。スマホを触りたくて我慢している状態です。
1時間きっちり集中して勉強する子と、1時間だらだらと勉強する子の伸び率というのは、もはや明白です。どうせ同じ時間を使うなら思い切り集中した方が確実にいいです。
コストパフォーマンスが確実に違うでしょう。
今だにスマホと一緒に勉強している子は大きな危機感を抱くべきです。少しずつ脳が損傷(依存)されていっている自覚を持つべきです。あくまで勉強を一生懸命したい子限定です。
とにかく、集中力を高めていきましょう。ゾーンに入ることです。
集中力を高めるということについてはまた後日お話しさせていただきます。
今日から心新たに頑張っていきましょう!