結果とは
私学入試まで残りわずか2ヶ月ほどに迫りました。
ラストスパートをかける時期です。危機感を持つ時期です。
しかしどうしても気が緩んでしまうことはあります。競走馬が終盤で疲れてしまって失速するようなものです。だからこそジョッキーは思い切りムチで叩いて無理やりでもゴールまで全速力で走らせようとします。塾長はこの鞭の使い方を日々研究しております。(馬に例えて申し訳ない、、、)
受験生同士も歴とした競争があります。1枠の取り合い、1点の取り合いです。鼻差であろうが、勝ちは勝ち、負けは負け。言い訳は一切なしです。将棋の世界では、「1手差負けは大差負け」という言葉があります。つまり僅差であろうが、0か100か。結果が全てだということです。
よくテストの結果が返ってきたときにこんなことを言う子がいます。
「ほんまは80点やのに60点やった」
これは解き方はわかっていたのに、計算を間違えたりとか、突然忘れたりだとか、字を間違えたりだとか、いわゆる言い訳のオンパレードに踊りでます。
はっきり言います。
テストの結果に言い訳の概念はありません。その返ってきた点数があなたの実力です。
イージーミスをする程度の実力だと言うことです。
イージーミスも大きなミスです。マイナスされることに変わりありません。
受験生はまだまだ人としての成長段階なので、どうしても自分を守りたくなって言い訳を連発して自分に言い聞かせます。しかしそれを繰り返していても成長は見込めません。ミスしたものはミスをしたまんまになります。
風邪をひいたからといってテストを受けずに結果0点だったとしても、それはあなたの実力は0点だということです。周囲の大人たちは哀れみの目で見てくれる人は一定数いるかもしれません。しかし、大人になり大事な仕事の日に風邪をひいたから休むということをすれば、次の日に自分の席があるかどうか分かりません。それが世の中です。
言い訳など一切聞いてくれません。そもそも風邪をひいたのは誰のせいなのか、体調管理できなかったのは誰のせいなのか。すべては自己責任です。
塾長が言いたいことは、極端ですがテストの日に雷に打たれてテストを受けれず0点だったとしてもそれはあなたの実力だということです。
まずはミスをした自分を真摯に受け入れて、とにかく言い訳を口にしないようにしてほしいと思っています。口にした時点で自分の成長を妨げてしまうことになります。
塾長自身にも常に言い聞かせております、、
今日もまた、精神論的な話で暑苦しい文章になってしまいましたが、少しでも参考にしていただけたら幸いでございます。
個別指導塾リライアンスhttps://www.reliance-kobetsu.com