書くVS読む(重要)
大雑把な話ですが、みなさんはどんな勉強をしていますか。
勉強というとガリガリガリガリと鉛筆を持って机に向き合うというイメージですが、そういう風に「書く」勉強もしくはひたすらに「読む」勉強をされてますでしょうか。
まだ初心者の人は勉強は書く勉強をするのが当たり前だと思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。
確かに一回読むより一回書くほうが、定着率は高いです。しかし書く作業という時間と労力をかけるよりも読むほうが圧倒的に楽で早いです。なので同じ勉強時間を費やすならば読むほうが何度も繰り返しができます。塾長は個人的には読む勉強の方が好きです。
しかし、書くべき勉強もあります。
勉強には「インプット」と「アウトプット」があります。
インプットは暗記で脳への刷り込みをすることです。
アウトプットはインプットしたものを発散することです。
基本的にはインプットしてからのアウトプットという流れです。
このインプットをするだけならば、読むだけの勉強で十分ですが、アウトプットができる状態になるまでは、書く勉強も必要になることもあります。
もしアウトプットが必要な科目でインプットしかできていない状態で問題に挑むと、全く解けない、分かりそうで分からないというストレスがたまる状態になります。
社会などの暗記科目はインプットのみの勉強で十分戦える場合が多いです。もちろん全てではないですが。
漢字を覚えることについては、読むことができるようになるだけなのであれば見るだけで十分ですが、書くことができるようになるまでは書いていってアウトプットしていくことでようやく定着します。
数学については特に問題をガンガン書いて解いていってアウトプットすることを推奨します。
必ずしもどんな勉強をするときも書かなければならないというわけではありません。
このように勉強する内容によって、これはインプットのみかアウトプットまでしっかりするべきかと、時間と労力のコストパフォーマンスを考えた上でどのように進めていくか決めるべきだと思います。
これを意識して取り組めば劇的に変化が見られると思います。
個別指導塾リライアンス https://www.reliance-kobetsu.com