なんか勉強したくなる毎日塾長

学生・社会人、みんながこれを見るとなんか勉強したくなるブログです。

勉強ができない子の特徴8選

今日は勉強ができない子の特徴についてお話ししたいと思います。

いくつかあると思うのですが、今私が思いつく特徴を具体的に述べていきます。

当てはまる人がいれば少し注意してください。当てはまっているけども偏差値が常に60以上ある人はお気を悪くしないでください。全て私の独断と偏見です。ではいきましょう。

 

 

①ながら勉強をする

 

例えば、スマホをいじりながらの勉強。意識はほぼスマホに偏ってしまっているわけですから、まあ頭に入ることはないです。以前にもスマホを触りながら勉強することについてお話しさせていただきましたが。本当に良くないです。

あとは、お菓子を食べながら、雑誌を見ながら、、。結構多いのがペンを回しながら。私の感覚ですが、ペンを器用に回している子で勉強ができる子あまり知らないです。ペンを回すというのは非常に器用な作業で脳の繊細な部分を駆使しております。本来勉強に集中するべき脳の一部を使ってしまっているわけですから効率は下がるはずです。

ペンは寝かせてあげてください。ペンも酔っちゃいます。

 

②使っている教材をすぐに変える

 

これはよくありがちです。特に成績を上げたい欲はしっかりあるのはあるけれども勉強法がわかっているようでわかっていない子にありがちです。

一つの教材の本質部分をしっかり理解しきるまでその教材を使い切る姿勢が大事です。あれこれと手を出して中途半端に終わってしまうと何も理解できずに終わってしまうので、これと決めた教材があればそれをきっちりとやりきるというのが大事です。

 

③全くの無計画

 

勉強計画を立て、そこから逆算してどんな勉強すれば良いのかを考えるのが基本です。

ただ学校で与えられた課題を漫然とやっていてもそれが自分にとって必要なものでない場合意味はないですし、漫然と勉強していても身になりません。

 

④計画をガチガチに固める

 

逆に計画ガチガチタイプです。1日の勉強スケジュールを1分単位で決め出すと重症です。

計画というのはそうそうその通りになるものではありません。計画通りに行かないたびに変にモチベーションが下がるだけです。また、計画をガチガチに立てるだけで何だか勉強した気になってしまうだけのパターンもあります。

計画は固めすぎず、おおよその逆算をしていきましょう。

 

⑤すぐ弱音を吐く、言い訳する

これは本当にあります。というよりこれをすることによって勉強ができなくなってしまいます。言葉の力というのはとても大きくて、まして自分の言葉というのは他のどんな言葉よりも1番の影響力があります。ネガティブな言葉を発すれば、どんどんネガティブになっていきます。そもそもすぐに弱音を吐いたり、言い訳をする子は勉強をしないように意識をが向いており、逃げておりますので、学問の神様はそんな人に学力を与えてくれません。

 

⑥学校の先生の悪口を言う

 

これも少し⑤と似ているのですが、少しロジカルに説明します。

学校の先生の教え方が悪いと評論家を気取っている生徒。そもそも勉強が分からないから授業を受けております。勉強が分からないのに教え方が上手いも下手もわかるわけはないはずです。その子が分からなくても隣に座っている子は分かっています。つまりその子の理解力が追いついていないだけです。あの先生は教え方が悪いなどと友達に共感を求めるのはやめましょう。下手すれば嫌われちゃいます。学力がバラバラの全員が理解できるような授業など期待してはいけません。評論家になるのはもうやめましょう。

 

⑦やたらノートにまとめたがる

 

どんなこともノートをとりたがるノート魔人がおります。ここで重要なのは綺麗にノートをまとめられているかどうかではありません。

さほど重要でもない情報までノートを取り出すと危険です。

もはやノートを取ることが目的化しているからです。ノートを取るのに必死です。どれだけノートにまとめられるか、どれだけ綺麗に書けるかの戦いに入っています。それが終われば何だか満足してしまって勉強した気になってしまいます。ノートとは本来、忘れたときのために取るものです。教科書に書いてあることをまとめることは本質と違います。教科書はすでにまとまっております。さらにひどいのはノートをノートにまとめ出した時です。本当に愚かです、、。

ちなみに私はノートをとって勉強したことはありません。

 

⑧何でもかんでも質問する

 

最後にこれです。私が高校時代のクラスメートに授業が終われば必ず先生に質問をしに行っていた子がおりました。よくたくさん質問しろだとか、そういった子を見ると意識が高いだとかいう意見があると思うのですが、私は愚かに見えて仕方ありませんでした。

そもそも何でもかんでも質問してしまっている時点で自分で理解できていないということです。つまり授業内容を理解するまでの準備ができていないのです。

さらに自分で理解しようとする意識がだんだん希薄になります。少々わからないところがあっただけで質問すればいいや、となって思考停止しがちです。勉強は基本自分で進めていくものです。人に頼りすぎるのは良くないです。

私自身、教える立場としてこういう子はたまにいます。正直、そんなことも聞く!?みたいな質問をしてくる子もおります。質問内容で単に勉強不足であることがすぐにわかります。

意識が高く見えて、本当は意識が低い質問魔にはならないようにしましょう。

 

いかがだったでしょうか。

当てはまってしまった人は気を悪くする必要はありません。どれも今この瞬間に改善できるものばかりです。ましてんなマニアックなブログを読んでいただいている人は絶対に意識が高いですので、すぐに改善できます。

あと、もう一度お断りさせていただくと、全て私の独断と偏見です。ほんの少しでも参考にしていただければ幸いです。

今日は少し辛口の記事になりましたが、どうかお手柔らかに今後ともよろしくお願いいたします。

世界一いい塾を目指して

開校1周年が経ちました。

あっという間でした。

生徒のためにどれだけ自分の持てる力を捧げられたのか。自問自答している間に早1年。

以前にもお話しさせていただきましたが、世界一いい塾とは何なのか。

今日は講師目線でのお話になってしまいます。

生徒のことを誰よりも考えられる塾。これが個別指導塾リライアンスのテーマです。 

生徒のことを考えるとは何なのか。ただ闇雲に講師が勉強のわからない生徒に対して教えまくることなのか。ただ生徒の居心地だけを考えてあげることなのか。

塾講師として生徒にしてあげられることなど所詮はしれています。

成績をきっちり上げてあげること。これは当然です。

プラスアルファがあるとすれば、人としての成熟です。

塾でそんなことが可能なのか。そもそも私が生徒に望む人としての成熟は、端的に言うと自主性です。

勉強とはメンタルスポーツのようなものです。

メンタルスポーツの例としてよく挙げられるのが、ゴルフです。ゴルフの場合、どういった側面でメンタルが必要となるのかといえばおそらく、ここ一番という時にどれだけ気持ちを冷静に保てるかというところでしょう。

勉強においては、継続することの戦いになります。

人間というのは同じことの繰り返しにどうしても辟易してしまい、新しいことをすれば難しくて思考停止してしまう。

こういった場面にこそ抗い、結果を出すために継続する精神を鍛えることこそ、人としての成熟につながると信じております。

人生の初期段階からそういったメンタルトレーニングを積み重ねておけば、大人になった時にも少々の困難にもめげることもなく、必ず乗り越えられる度量も身につくことでしょう。

 

私共にできることがあるとすれば、そのサポートです。あくまで自分で自分を律し、管理し、育てる。その手助けとしての立ち位置です。引っ張るではなく、押し込むでもない。

道を示してあげて、ここぞという時に指先でつついてあげる。現状、私の生徒を育てるということのベストアンサーはこれだと思っております。

教育者の端くれとして、日々生徒のために何ができるのか考えつつ、私自身、精進して参りたいと思っております。

あくまで世界一いい塾を目指していきます。

五木模試を経てこれから

第5回の五木模試の結果が返ってきていると思います。

高校受験生の皆さんどうでしたでしょうか?

判定結果については、1年ほど前の記事、「隠れB 判定」にて書かせていただきました。

割りにこの記事ご好評いただいております。

簡単に説明すると、D判定が出たとしても必ずしも悲観的になる必要がないということです。

言ってみればたかだか模試の結果であって本番ではありません。

大事なのは本番入試に合格するかどうかです。

 

これからの時期実力を上げていくために受験生がするべきことを体系的に述べます。

確実に取れるところをとっていくということが肝になります。

つまり、得意を伸ばす、ミスをしない、そして暗記科目に力を注ぐ、です。

これから成績を伸ばしていくというのは可能ですが、やはり限界はあります。

なので追い込みをかけることによって上げていけるのは得意科目です。

 

そして、細かいミスをしないことです。数学であれば計算ミスは絶対にしないことを心がけるです。

 

あとは暗記科目です。暗記科目については基礎力という土台があるかないかは関係がなく、やればやった分だけ上げていける性質があります。これについても追い込みをかけていくべきと言えます。

 

多くの子は満足のいく結果を得られず、落ち込んでしまっていることと思います。

しかし、落ち込んでいる余裕なんてもはやありません。模試の結果が全てではないのは明らかです。

これからのことを考えて今自分にできることをやっていくのみです。

次回の五木模試は、1年で最も受験人数が多い規模のものになります。少しでもいいので何か上げてください。勉強した成果が数字として出ることは結構面白いですよ。

次回、絶対に挽回してください。

こんなマニアックなブログを読んでいるあなたならきっと頑張れます。私は応援しております。

勉強苦行説?

久々の更新、、毎日ブログと謳っておきながら、、申し訳ございません、、

 

皆さん、勉強は辛いですか?苦行ですか?

 

多くの人たちはおそらく苦行になっていると思います。

 

「勉強は楽しみながらするのがいい」のか、「勉強は苦行だから耐えてやるしかない」のか。

 

どちらの方が良いのか、と言うお話をこの記事の3行目を記した段階でしようと思ったのですが、ちょっとしゃべること変えます。

 

この問いにあえて答えるとするなら、結論は「どちらでもいい」です。

 

私、塾講師という教える立場からすると、学び始めの子に最初にかけるアプローチとしては、できるだけ楽しみながらしてもらおうというスタンスです。しかし、勉強しているうちにいつしか勉強が嫌いになってしまったときに、その子にとって勉強は苦行と化します。

ここで選択に迫られます。苦行からドロップアウトするか、乗り越えるか。

 

そして勉強を苦行と見ている子にはそれはそれで乗り越えようとする姿勢そのものに美学があるものと感じております。なので苦行だとしても決してマイナスではありません。

勉強が楽しくてたまらない子も、辛くて仕方ない子も、一度勉強すると決めたのなら、とことんまでやるという点は同じです。

いずれの心境であったとしてもあくまで、「前向きマインド」で頑張ることが何よりも大事なのです。

「そうなったらそうなったでやる」というマインドです。

この思考を手に入れることができれば無敵です。受験だけでなく、人生そのものがプラスになります。

才能とは

才能とは、元備わっている先天的な能力であるとよく位置付けられます。

 

勉強における才能とは何なのかと考えておりました。

 

誰しも勉強せずに最初から勉強なんてできるようにはなりません。

よく地頭の良さを才能と位置付けてしまいがちですが、いくら地頭が良くてもそもそも勉強しなかったら、勉強ができるようになんてなりません。

成績は良くないけれど地頭が良い子に対して、果たして本当に勉強の才能があると言ってしまって良いのかというところに疑問点が残ってしまいます。

 

塾長の結論は、勉強における才能は勉強をし続けられるところにある、です。

 

           才能量=努力量  と結論づけることにしました。

 

勉強する以上は結果を出さなければなりません。この結果の部分に関しては努力なくしては、まずあり得ないと言ったところでしょう。

 

勉強の才能の診断方法があります。

1日だけでもいいので、5時間ぶっ通し勉強を2セット、つまり10時間勉強ができるかどうかです。たった1日でいいです。これができる人は間違いなく成績が上がります。

または、過去にしたことがある人も才能ありです。

勉強し続けるって、シンプルで簡単なはずですが、意外にできないものです。できる子はその才能を誇りに思ってください。さらに成長していってください。

英語長文読解

英語の長文読解は入試を突破する上で避けては通れない関門です。

返り読みしていないですか。できるだけ返り読みを減らして読んでいけるようにしていくことが長文を早く読むポイントです。

つまり英語のまま理解するです。

一つ一つ日本語に直してから理解していては時間がかかりすぎます。

英語のまま即座に理解できるようになるまで訓練することが必要です。

勉強の仕方は、同じ文章で内容がわかっているものでも繰り返し読むです。

英語のまま理解しきれる状態になるまで何度もやります。その際は音読をするとさらに効果的です。さらに文法構造も理解しながら読み進めていくとさらに良いです。

 

一度、長文を読み終わって終了、ではもったいないです。長文を読んだ意味がなくなってしまいます。何度も読みます。

この時期になると長文で苦しむ受験生が増えますが、慣れていないと言うのもあると思います。あとは、単語と文法を理解していると言うのは大前提です。

 

できるだけ早い段階で全部終わらせてしまいましょう。

集中力アップ法

集中力を高めるには二つの側面からアプローチできます。

長期持続型集中力と、短期瞬発型集中力です。

 

長期的に集中力を身につけたいとなると答えは、一つです。習慣です。

 

いやでも最初のうちは自分に強制力をかけます。

 

勉強せざるを得ない環境を作り出します。それを続けているといつの間にかそれが習慣となり苦にならなくなるという流れです。

オリラジの中田あっちゃんは、受験勉強の時にお母さんに自分の体を椅子に縛りつけさせて勉強していたそうです。

 

瞬発的に集中力を高めたいときは、瞑想です。

 

静かな場所で、目を閉じ、姿勢を正してボーッとしてください。5分から10分程度で良いと思います。

 

長くしすぎると眠たくなってしまって逆効果なので、テキトーなところでスッと勉強に移りましょう。ポイントはだらだらしないことです。勉強嫌だなあと後先を考えすぎないことです。しんどくなってしまいます。

心が乱れているときは格好だけでもとりあえず落ち着けば後から心も落ち着いてくるものなので、瞑想はおすすめです。

 

瞑想自体を習慣にしてしまって、ルーティン化してしまうのも良いでしょう。

 

いつもご愛読ありがとうございます。

今回の記事がちょうど100記事目となりました。なっていたようです。いつの間にか。

毎日更新するはずだったので本来のペースで言うと少ないですが、自分で見返していると、まあこんなに偉そうなことをくどくどと言えるなあと自画自賛しておりました。

少しでも皆様のお役に立てますように、これからも偉そうに塾長節をかましていくのでどうかよろしくお願いいたします。