なんか勉強したくなる毎日塾長

学生・社会人、みんながこれを見るとなんか勉強したくなるブログです。

勉強苦行説?

久々の更新、、毎日ブログと謳っておきながら、、申し訳ございません、、

 

皆さん、勉強は辛いですか?苦行ですか?

 

多くの人たちはおそらく苦行になっていると思います。

 

「勉強は楽しみながらするのがいい」のか、「勉強は苦行だから耐えてやるしかない」のか。

 

どちらの方が良いのか、と言うお話をこの記事の3行目を記した段階でしようと思ったのですが、ちょっとしゃべること変えます。

 

この問いにあえて答えるとするなら、結論は「どちらでもいい」です。

 

私、塾講師という教える立場からすると、学び始めの子に最初にかけるアプローチとしては、できるだけ楽しみながらしてもらおうというスタンスです。しかし、勉強しているうちにいつしか勉強が嫌いになってしまったときに、その子にとって勉強は苦行と化します。

ここで選択に迫られます。苦行からドロップアウトするか、乗り越えるか。

 

そして勉強を苦行と見ている子にはそれはそれで乗り越えようとする姿勢そのものに美学があるものと感じております。なので苦行だとしても決してマイナスではありません。

勉強が楽しくてたまらない子も、辛くて仕方ない子も、一度勉強すると決めたのなら、とことんまでやるという点は同じです。

いずれの心境であったとしてもあくまで、「前向きマインド」で頑張ることが何よりも大事なのです。

「そうなったらそうなったでやる」というマインドです。

この思考を手に入れることができれば無敵です。受験だけでなく、人生そのものがプラスになります。

才能とは

才能とは、元備わっている先天的な能力であるとよく位置付けられます。

 

勉強における才能とは何なのかと考えておりました。

 

誰しも勉強せずに最初から勉強なんてできるようにはなりません。

よく地頭の良さを才能と位置付けてしまいがちですが、いくら地頭が良くてもそもそも勉強しなかったら、勉強ができるようになんてなりません。

成績は良くないけれど地頭が良い子に対して、果たして本当に勉強の才能があると言ってしまって良いのかというところに疑問点が残ってしまいます。

 

塾長の結論は、勉強における才能は勉強をし続けられるところにある、です。

 

           才能量=努力量  と結論づけることにしました。

 

勉強する以上は結果を出さなければなりません。この結果の部分に関しては努力なくしては、まずあり得ないと言ったところでしょう。

 

勉強の才能の診断方法があります。

1日だけでもいいので、5時間ぶっ通し勉強を2セット、つまり10時間勉強ができるかどうかです。たった1日でいいです。これができる人は間違いなく成績が上がります。

または、過去にしたことがある人も才能ありです。

勉強し続けるって、シンプルで簡単なはずですが、意外にできないものです。できる子はその才能を誇りに思ってください。さらに成長していってください。

英語長文読解

英語の長文読解は入試を突破する上で避けては通れない関門です。

返り読みしていないですか。できるだけ返り読みを減らして読んでいけるようにしていくことが長文を早く読むポイントです。

つまり英語のまま理解するです。

一つ一つ日本語に直してから理解していては時間がかかりすぎます。

英語のまま即座に理解できるようになるまで訓練することが必要です。

勉強の仕方は、同じ文章で内容がわかっているものでも繰り返し読むです。

英語のまま理解しきれる状態になるまで何度もやります。その際は音読をするとさらに効果的です。さらに文法構造も理解しながら読み進めていくとさらに良いです。

 

一度、長文を読み終わって終了、ではもったいないです。長文を読んだ意味がなくなってしまいます。何度も読みます。

この時期になると長文で苦しむ受験生が増えますが、慣れていないと言うのもあると思います。あとは、単語と文法を理解していると言うのは大前提です。

 

できるだけ早い段階で全部終わらせてしまいましょう。

集中力アップ法

集中力を高めるには二つの側面からアプローチできます。

長期持続型集中力と、短期瞬発型集中力です。

 

長期的に集中力を身につけたいとなると答えは、一つです。習慣です。

 

いやでも最初のうちは自分に強制力をかけます。

 

勉強せざるを得ない環境を作り出します。それを続けているといつの間にかそれが習慣となり苦にならなくなるという流れです。

オリラジの中田あっちゃんは、受験勉強の時にお母さんに自分の体を椅子に縛りつけさせて勉強していたそうです。

 

瞬発的に集中力を高めたいときは、瞑想です。

 

静かな場所で、目を閉じ、姿勢を正してボーッとしてください。5分から10分程度で良いと思います。

 

長くしすぎると眠たくなってしまって逆効果なので、テキトーなところでスッと勉強に移りましょう。ポイントはだらだらしないことです。勉強嫌だなあと後先を考えすぎないことです。しんどくなってしまいます。

心が乱れているときは格好だけでもとりあえず落ち着けば後から心も落ち着いてくるものなので、瞑想はおすすめです。

 

瞑想自体を習慣にしてしまって、ルーティン化してしまうのも良いでしょう。

 

いつもご愛読ありがとうございます。

今回の記事がちょうど100記事目となりました。なっていたようです。いつの間にか。

毎日更新するはずだったので本来のペースで言うと少ないですが、自分で見返していると、まあこんなに偉そうなことをくどくどと言えるなあと自画自賛しておりました。

少しでも皆様のお役に立てますように、これからも偉そうに塾長節をかましていくのでどうかよろしくお願いいたします。

スマホと一緒に勉強

スマホと一緒に勉強している学生諸君。

スマホをいじりながら勉強してはいけないという根拠をロジカルに説明させてもらいます。

難しいことではありません。

 

意識が分散されるからです。

 

この意識というワードはブログの中で頻繁に出させてもらってますが、非常に重要な概念です。

 

前提として、人は何かを訓練なりで習得したりするときというのは100%そこに意識を持っていかなくてはなりません

筋トレをするときは、ある部位を意識しながら負荷を与えないと、負荷が分散されて効果も半減すると言われております。例え同じ動作だったとしてもです。

 

要は効率がとんでもなく悪くなるということです。

 

スマホを机の横に置きながら、勉強する子というのは常に誰かから連絡が来ないかと意識がスマホに向かっております。そして、連絡がきた暁には、速攻でスマホを手にとり、また連絡待ちモードになります。つまり常に脳のウェイトがほぼスマホで占められている状態での勉強です。

はっきり言ってこの時間無駄です。

その時に勉強した内容は無になります。どうせなら連絡相手にきっちり丁寧に返答できるよう、100%スマホだけに集中してしまってください。

 

さらに言うと、スマホを触っていなくても意識がスマホに向かっている状態もまた無駄と言えるでしょう。スマホを触りたくて我慢している状態です。

 

1時間きっちり集中して勉強する子と、1時間だらだらと勉強する子の伸び率というのは、もはや明白です。どうせ同じ時間を使うなら思い切り集中した方が確実にいいです。

コストパフォーマンスが確実に違うでしょう。

今だにスマホと一緒に勉強している子は大きな危機感を抱くべきです。少しずつ脳が損傷(依存)されていっている自覚を持つべきです。あくまで勉強を一生懸命したい子限定です。

 

とにかく、集中力を高めていきましょう。ゾーンに入ることです。

集中力を高めるということについてはまた後日お話しさせていただきます。

 

今日から心新たに頑張っていきましょう!

根性論本質

最近は勉強マインドの話ばかりしてしまっておりますが、重たくはないでしょうか?

このブログを始めた当初は、勉強法もたくさん織り交ぜていくつもりだったのですが、なぜだか根性論ばかり語ってしまっている今日この頃です。

しかし、塾長はこの根性論は勉強に大きく関係しているものだと確信しております。

気合だけでなんとかなるものです。

後先のことは考えすぎずに、目の前に全力を尽くし、良い意味で短絡的になることです。そして内側に目に見えない炎をメラメラと燃やし続けることです。

これは、塾長の根性論の本質と言えます。

 

体感ですが、このマインドを持っている子は少ないように思えます。

 

そのマインドに変える一役となることが当塾での一番のお仕事だと思っております。

 

私が他の塾講師と違う点があるとすればここだと思います。

 

一般的にはどれだけ分かりやすい授業をできるか、という技術的なポイントに焦点を当てますが、私は違います。

どれだけ自ら勉強していくようにしていけるか、です。

もちろん、塾講師なので分かりやすい授業は心がけておりますが、私からしてみれば塾講師はわかりやすい授業をして当たり前なので、あえてそこに焦点を当てないということです。

その先として生徒のやる気をどう引っ張れるか、1日中考えております。

子供によって個性は違います。

ゆえに一つとして同じ答えがありません。1日中考え尽くしたところでベストアンサーは引っ張り出せないものです。

生徒のやる気スイッチが入った時こそ塾講師をしていて私が一番やりがいを感じる瞬間かもしれません。やる気向上請負人になることが私の夢です。

今日はこんなところで終わっておきます。

明日も更新しますので、是非チェックしてください。

受験勉強トレードオフ

トレードオフとは、目的に向けて、一方を立てれば他方がまずくなるといった、二つの仕方・あり方の間の関係。とググったら出てきました。

要は、二兎追うものは一兎も得ずということに近いでしょう。

前提として、受験勉強においてトレードオフはない方がいいと言うことにしておきます。

 

そして問題は、トレードオフは回避できるかどうかです。

 

結論は、ほぼ回避できるが、現実にできない場合もある、です。

当たり前の答えになって申し訳ございません、、

 

具体的には科目を絞るべきかどうかと、悩んだことのある人はいると思います。

 

そこで私の見解は、2兎追いましょう、です。

 

現実に誰しも1日24時間という時間を共有していて物理的に手を出せない状況というのは起こりえます。

しかし、自分の心に一度問いかけてみてください。

 

本当に、手一杯なのかどうかを。

 

本当に、休まず勉強し続けているのかどうか。ふとした瞬間にスマホを触ってしまっていないか。テレビに夢中になっていないか。少しでも思い当たる節のある人は、まだ頑張っておりません。キャパが残っております。

 

もう一つのパターンは受験直前期です。

そもそも受験まで期間がなく、あれもこれもしないといけなくなっている状況下。このような状況に至ってしまっている時点で問題ですが、仕方なくこうなってしまった場合には、ようやくトレードオフという言葉を借りて戦略的に臨みましょう。

 

与えられた時間をフルに使えれば、たとえ効率よくなくてもあらゆるものを手に入れられます。気合で手に入れられるものならば、貪欲に取りにいきましょう。