入試って
いよいよ公立入試が始まります。
不安な気持ちを抱いた受験生がほとんどでしょう。
受験の本質は競争です。周囲よりも良い点数をとって席を奪い合うものです。
しかしながら、試験中にそんなこと意識しませんよね。
いかに目の前の問題を解くかにいっぱいいっぱいなはずです。
そこでどれだけ問題を解くことができるかというマインドにチェンジします。
このマインドは、つまり自分との戦いです。
どれだけ落ち着いて試験に臨めるか。
ここで、一つ議題として上がるのが、緊張は必要か不要か論です。
結論は、程よい緊張は保つべきだと考えます。
緊張という状態は、そこの一点に気持ちが入っている状態なわけです。
しっかりと集中しているということです。
私が日頃の勉強の中で大事だと思っているのはこの一点めがけての集中力です。
100%自分の意識をそこに持っていかなければ力はつけられない。本来の自分の力を発揮できないのです。
試験中は必ず何らかの不測の事態が起こります。
やたらとペンの音を立てるペンラー
やたらとページをめくる音を立てるページャー
やたらと貧乏ゆすりをするユスラー
やたらと消しゴムを落とすオチラー
やたらとくしゃみをするクシャラー
何かしらあります。こういったものに惑わされることのない自分との戦いに勝つことが大事です。
泣いても笑ってもあとわずかです。
最後まで諦めずに頑張りましょう。