地頭信者の落とし穴
よく、あの子は特別だからと勉強がよくできる子に対して自分とは別世界の人のようにいう人がいますが、大きな間違いです。その時点で自分の成長を自分で妨げていることに早く気がつくべきです。そのような人たちは、勉強ができる子に対して特別勉強をしなくても地頭がいいからできるものだと大きな勘違いを起こしております。
結論、学力に地頭は関係がないことを約束します。
補足すると地頭がいいと多少有利にはなるという点くらいです。
ここで、塾長が思う、勉強に向いている子、向いていない子の基準を申し上げます。
簡単ですが、一生懸命かどうかです。これは非常に重要です。
受験において最終的に結果を出すのは、たとえ地頭が良くなくても泥臭く一生懸命に頑張る子です。
塾長の勉強論が一つあります。人が1分できるようなものを1時間かかってしまうものがある場合、その子には容赦なく、「1時間かけなさい」と言います。1日かかってしまう場合、「1日かけなさい」と言います。
後先は考えすぎずに、目の前のことにコツコツ真面目に取り組み続ける。これをし続けた先には、いつの間にかできるようになっていたという領域に達します。
地頭に自信はないけれども勉強ができるようになりたいという子は心配する必要は全くありません。
ただし、2つだけの約束を守ってもらえたらです。
一つは、あの子は特別だという発想を抱かないこと。どれだけ賢い子であってもしっかり努力しております。最初から賢い人なんておりません。
もう一つは、最後の最後まで諦めず腐らず、泥臭く頑張り続けること。
たとえ絶望的な状況に見えたとしてもなんとかなるものです。
この二つのマインドを持っていれば、どんな子も必ず結果は出ます。
個別指導塾リライアンス https://www.reliance-kobetsu.com