なんか勉強したくなる毎日塾長

学生・社会人、みんながこれを見るとなんか勉強したくなるブログです。

基礎なし受験生がするべきこと

本格的に寒くなってきて、受験シーズン到来の音が聞こえてまいりました。

受験生は胃がキリキリする思いでお過ごしであることをお察しします( ; ; )

私、独立して塾を開いたばかりではありますが、塾講師として働かせていただいておりますと、この時期に受験生が新しく塾に入塾する子がチラホラいることに気がつきました。普通に考えてみると、「ちょっとおそくは、、」と思うところではありますが、さすがにヤバイからちょっとでも何とかしたいという生徒の気持ちを思うと、なんとかしたらなと今できうる限りのことをして、ベストな方向に持っていけるようにしてあげようと思う次第です。まして、親御さんのお気持ちを思うとなおさらです。

そんな子たちを見ていると、これがまた、本当に一生懸命、勉強するのです。もっと早くにそれだけ頑張ってれば、、と毎年思うことであります。

その中の多くは、今まで部活や遊びにひたむきに頑張ってきた子たちです。目の前のことに後先を考えずに熱中して取り組むという姿勢は、塾長は大好きなので本気で応援したくなります。いざその子たちが勉強というカテゴリーに目を向けたときのエネルギーは計り知れないものがあります。

 

少し前置きが長くなりましたが、本題に入らせていただきます。

じゃあこの時期、何をするべきなのか。特にやっと最近勉強を開始し出した基礎が身に付いていない受験生は何を始めれば良いのか、今日は概略的にお話しさせていただきます。

ズバリ、暗記科目に徹するべし!です。

数学や英語のような科目は1、2年生の基礎があっての得点力につながるものであります。国語に関して、短期間でいきなり読解力を身に付けなさいというのも至難の技です。キーは社会、理科です。これらは、断片的に勉強したとしてもその分得点につながります。また、所詮は覚えるだけです。よくその覚えることが苦手だという子がいます。はっきり言って、意識して覚えようとしていないか、単純に勉強量が足りていないかのどちらかです。人間の脳はたくさんの情報を取り込もうとするため、どうしても物事を忘れようとする仕組みになっています。何も意識しないでいちいち過去の出来事を覚えている人がいるでしょうか。覚えていないからといって記憶力がないと言い切れるでしょうか。記憶力の差は少なからずあります。しかし、努力で十分に補える程度の差です。何度も繰り返すことによって記憶というものは定着して強固なものとなります。要は大事なものは、、気合、根性です。いきなり暑苦しくて申し訳ないですが、本質です。

残りの短期間で社会、理科の全範囲を暗記することは本気の本気で頑張れば可能です。

今日はこの辺にしておいて、次回からは少し具体的にどのように勉強していけばいいかお話しさせていただこうと思います。もちろん、国数英も全く無視するわけではありません。

 

 

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