滑り止め
滑り止めの高校、大学の対策の時間配分についてです。
もちろん本命の大学があるので、それにそこまで時間はかけられないと思います。
だからと言って、ゼロ対策では通用しないでしょう。
本命と滑り止めのレベル差によってその配分は変わります。
つまり、滑り止めの対策はしなくても受かるくらい簡単な場合は、ぶっつけ本番でもいけるでしょう。
あと、本命落ちたとしても、そこそこの滑り止めにはいきたいという場合、それなりの対策はしないといけません。
およそ、3ヶ月くらい前から滑り止めの対策をしかかるのが良いと思います。そして入試当日に近づくにつれて時間配分を増やしていきましょう。
3ヶ月前は、本命:滑り止め=2:8
2ヶ月前は、本命:滑り止め=4:6
1ヶ月前は、本命:滑り止め=5:5 もしくは6:4
と近づくにつれて増やしていき、過去問は絶対にやりましょう。
滑り止めを受けるということは傾向と対策を読み取り、その感覚を覚えるというメリットがあります。問題内容は違っても傾向は同じです。この傾向を掴んでおくことは極めて大事です。この傾向を掴むという感覚がこれまた大事です。
とある大学の英語の長文問題にこんな問題があります。
「本文の内容と一致しているのものには1、本文の内容に合わないものは2、どちらとも言えないものには3を書きなさい。」
これはなかなか曲者ですね。これを知らずに受けてしまうと大体面食らいます。
滑り止めを受けるのは試験慣れもありますが、そういった大きなメリットもあります。